2011/05/30

エクス郊外のワイナリー Domaine Pey Blanc

今頃な感じですが、桜が満開だった4月2日のお話です。
家に飲めるワインがあまりない事に気がつき、エクス方面に行った帰りにこのワイナリーに寄りました。
日曜日だったので、普通ならお休みの日ですが、オーナーがワイナリーの1部を貸し出して、絵や彫刻の展覧会がやっていました。


もちろん私達の目的は、展覧会ではありません。(笑)
展覧会はこの奥でやっていました。
展覧会のお客さま用に並べられているつまみを食べながら、ワインも試飲いたしました。
そしてオーナーに聞くと買うならお店開けるよ、と言うので赤の軽めとずっしり重いタイプの2種類を買って帰りました。
お味は南仏の味です。
Coteaux d'Aix en Provence コトー・デクサンプロヴァンスに分類され、エクス近辺のブドウから作られたものを差しますが、遠くはレ・ボードプロヴァンスの方までコトー・デクスに入る白ワインもあるんです。
かなりエクスからは遠いのですが、分類的にそうしないとAOCと呼べないのだとか。

ペ・ブランPey Blancはエクス郊外ですので、車ならすぐです。
いつも疑問に思われているかもしれません。
ワインの試飲&購入しに車で行くの?
そうなんです。
運転者は、口に含んでテーブルに小さなバケツがあるので、飲まずにブクブク味見した後バケツに捨てる。
飲んだ場合は、グラス1杯までは容認範囲なのだそうです。
(ビールは1杯半だったかな?)
そしてフランス人は日本人の方よりお酒に強い気がします。
日本でよく見かけていたへべれけの酔っ払いがいる風景、フランスでは浮浪者くらいしか見た事がありません。(笑)
そういう私も日本ではへべれけでしたが、今は回りに飲兵衛がいないので、おとなしくしています。(笑)

 店内に飾ってあるオーナーのコレクション。これはワインティスティング用の容器

 こちらはワインオープナー、やはりオーナーのコレクション。
アンティークだよと言っていました。

 小さい敷地ですが、おいしいワインのブドウはここで育ちます。

4月の桜の咲く時期でした。
もう4月のワイン、飲んでしまったので(汗)また行ってみましたが、日曜でお休みでした!


皆様に感謝いたします・・・

毎回思っている事です。

パリに来たばかりの時、この仕事は私には向いていないな、と思いながらずっと仕事を続けてきました。
気が利かない事やベテランのガイドさんのように捲くし立ててずっと話している事も苦手な私です。
足りない事も多く、自分が旅行者の立場だったら怒っても普通だなと思う事もままあり。
でも皆さんやさしくて、親切で、がまん強いというか・・・。
逆に気を使っていただいたりして、いつも落ち込みます。

本当になぜかお客様には恵まれていて、いつも楽しく刺激的な仕事をさせていただいております。
(私が思っているだけか??)
楽しい出会いが多いのです。
しかも1年以上たっても覚えていてくださる方がメールをくださったりして、これまた頭の下がる思いです。
リピーターのお客様もできて、本当に感謝、感謝の日々でございます。

なかなか個々にメールを書くことも出来ませんが、皆さんの事はたまに思い出しています。
ああ、フランスのテニスプレイヤーが好きなUさん、いつも母子でいらっしゃってくれるHさん、赤ちゃん連れでパリにいらっしゃったSさん、車椅子ツアーでお世話になった方々、ミニバスのつもりが大型バスでのツアーになってしまった会社のUさんなど等、書ききれない程のお客様がいらっしゃいます。
私にとっては全部に良い思いでなのですが・・・。

落ち込んで、転職したい(といってもフランスでは職がないですが)と思う頃にこうしてメールをいただき、励まされています。
再会したい方がいっぱいで、日本横断旅行でも組んでしまおうかと思ってしまいます。(笑)
まあそれは難しいですが、いつか皆様にまた再会できる日を願って・・・。

センチメンタルな文面ですみません。
今日いただいたメールですごく救われた気持ちになり、つぶやいてみました。




2011/05/29

バルジャック村 Barjac

「フランスで最も美しい村」には選ばれていないものの、「フランスで最も美しいと呼ばれる村」に選ばれているバルジャック村。
Le plus beau village qualifie en Franceというのがあるのだそうで(村長談)

確かに、村全体が協力し合って町並みをきれいに保っています。

5月はバラの時期でたくさんのきれなバラが咲いていました。

 お土産屋さんのある広場にはBIOのお店。
ここで、村長さんに蜂蜜をいただくことになりました。
Panier Nature パニエ・ナチュール

 村のお土産等が売っているお店のある広場。
パニエ・ナチュールの隣。

 猫ちゃんがたくさんいました。
 物怖じしない、人を気にもしない猫ばかりです。
フランス式猫?

 パニエ・ナチュールにはビオの村にふさわしく、BIOのはちみつやら、ジャム、ハーブなどが売っています。

 石畳の17世紀の建物が残る村の街並み

 ステキなカフェテラスもたくさん

 村の教会内部。
やはりキリスト教信者が多いのでしょうね。

 教会横にある井戸跡
 村の教会

 5月でしたので、バラがたくさん咲いていてきれいでした。

 村人の憩いの場。
バルジャック村の村長さんと植松氏

 村の雑貨屋さんもステキです。
気取っていない、普段着の雑貨を売っているお店です。
センスの良いフランス人には普通のお店。
でも私にとっては、とてもステキなカゴたちに映ります。
 遠目の景色と共に。
ここは高台にあるので、ほんとうに景色のきれいな事。
村長さんの働く市庁舎も眺めの良い事ったら・・・
幸せな村長さんだと思います。


 中世の村らしき、彫刻や建物が多く残る村です。


もう一度村の教会。
移民も少ないと見えて、村は静かな幸せな生活を送っているようです。
機会があれば是非訪れて欲しい場所ですね。

2011/05/26

Expo photo du seisme au Japon / le 29 Mai 2011 Marseille par Peace Boat


石巻で起きた震災の写真展
☆ 5月29日(日)14:00-18:00
☆ 場所:マルセイユ Le Cours d'Estienne d'Orves
旧港の近く、プレスLa Marseillaiseの前です。
ピースボート主催&プレスLa Marseillaiseの協力による石巻の震災の様子の写真展が行われます。
目的は世界中を回って、支援してくださった国の方々に感謝をされたいとの事です。
皆さん是非いらしてください。

ピースボートはNGOの団体で、大型客船で世界中を回る企画を毎年行っているのだそうです。
今回、私の住むマルセイユにもいらっしゃるとの事で、日本人ボランティアの方々が写真展を開催する事となりました。
マルセイユにお住まいの方、マルセイユにいらっしゃる方、お時間のある方は是非いらしてください。
旧港の近くの建物の看板La Marseillaiseの前あたりで開催されます。


L'EXPO photo de seisme a Ishinomaki Japon

La date : Le 29 Mai du 14h - 18h
Devant La press " La Marseillaise"

Organisateur 
Peace Boat & La Marseillaise

Comme des benevoles de Peace Boat qui font escale a Marseille, ils profitent de realiser un expo photo de Ishinomaki au Japon. Ishinomaki, c'est une ville ou il y a beaucoup de degats et aussi qui a encore besoins d'aide.
Peace Boat est un ONG qui fait voyager en paquebot au monde entiers.
Ils voyagent beaucopu de pays.
Cette expostion est pour remercier aux gens de monde entier qui soutiennent aux population sinistres.
Et cette fois ci , ils escalent a Marseille.

J'espere qu'il aura beaucoup de monde sur place.

Peace Boat ピースボート

La Marseillaise

2011/05/18

バルジャック村の村長さんと日本からは洋菓子のフラワーご一行様

フランス時間に流されて、なんと約束の時間に30分遅れてしまいました。

それなのに、3時間も面会の時間を取ってくださって、おまけに村の案内までしてくださって、おまけにお土産までいただいて、おまけにアペロまでご馳走になり・・・。
お世話になりっぱなしでした。
なんていい村長さんなんでしょう。

 市庁舎にて村長さんエドアール・ショーレ氏とフラワーの植松氏

 植松氏から村長さんへのお土産は、お祖母さまの代の和菓子やさんの時代から使われていた大変縁起の良いもので、結婚式の引き出物に使われるお砂糖の型だそうです。

 市庁舎の屋上にて、バルジャック村長さん、フラワー植松さんとスタッフの白崎さんと西原さん

 村の小さな八百屋さんです

 お土産屋の広場と向いには旧市庁舎

 17世紀の雰囲気が残る石作りの建物が多く、とてもかわいい村です。


 村長さんの案内で村を全部見て回りました!

 バラのきれいな季節で、あちらこちらでバラが咲いていました。

お茶をご馳走になっている間、今問題になっている記事の説明をしてくれている村長さん。
なんでもご自身の記事なのですが、今フランスではシェールガスを導入しようとしている地方、区画があり(マルセイユもそうなるかもなんです)、こんな危険なガスの採取法、または使用法は取りやめにして欲しいと、反対運動を起こしたそうです。
そのおかげで Totalから訴えられるかもしれないとの事。
訴えられる事なんかがもし起きたら、バルジャック村まで行って反対運動しますよ!
(シェールガスは自然のガスなので一見よさそうに見えますが、そんな地底深く掘り起こしてガスを地上にもって来たならば、地盤がおかしくなるのは当然のこと、そして水道水にもガスが含まれてしまう可能性があり、大変危険な事なのです。水道水にライターを近づけたら火が付いたニュースをテレビでもやっていました)

 バルジャックの村長さんを囲むフラワーのみなさま。
「未来の食卓」でも出てくる広場にて。

今回の面会内容は、日本からいらっしゃった洋菓子の会社フラワーの植松さんが、是非村長さんに会ってお話がしたいという事でこの旅の企画が始まりました。
洋菓子のフラワーさんは、 自分の畑で野菜や穀物を作っていて、材料からオーガニックを使用し、製品になるまでご自身とスタッフの方で作り上げています。
BIO、ビオ、オーガニックとは言うけれど、真髄には迫った事がなかったので、フラワーの植松さんのおかげで色々勉強になりました。
村長さんも植松さんとスタッフの方々が日本でされている事に、大変感心していた様子です。

そうそう、何故バルジャック村とオーガニックが関係あるのかご存知ではない方もいらっしゃるでしょう。
かく言う私も知りませんでしたので、いえ、「あ~、そういえばそんな事ありましたね」くらいにしか思っていなかったのです。
バルジャック村はエドアール・ショーレ村長さんの意見で、学校給食をオーガニックを導入しようと始めた村なのです。
その事がフランスで2008年映画に取り上げられたのです。
簡単に給食をビオにするったって、大変なことなんです。
でももし今後BIOを取り入れていかなかったら、映画の仏語タイトル" Nos enfaints nous accuseront"のように子供たちはいつか私達(大人)を告発することでしょう。
(日本語タイトルは「未来の食卓」です)
なんでも監督さん自信が癌になられたそうで、何故普通の生活を送っている自分が癌になったのか?
原因は食事だったそうです。
癌になる要素のうち70%が環境から来るもので、そのうちの30%は公害のせいで、40%は食べ物のせいなのだそうです。
(監督さん自らYoutubeで語っています)
実は私はこの映画見ていないのです。
2008年の映画で当時頭には入っていたのですが、重い内容の映画を見る自信がない時期でしたので、見ずに終わってしまったのです。
フラワーの植松さんは映画の上映権を買い、日本で上映会を行われたそうです。

「普通の食事」、今私達がしている「普通の食事」は大変危険なものなのです。
お酒を飲まなくてもタバコを吸わなくても癌になる要素を誰もが持っているという事になります。
かと言って経済的に高くつくビオを毎日食べるのは難しい事・・・。
私はまだ普通のスーパーで農薬まみれになっているはずの野菜を買っています。
まあ、私はどうでもいいですけど、お子さんがいらっしゃるお家やこれから子供を生もうと考えていらっしゃる方は要注意です。

オーガニック導入は誰かがしてくれるものではなく、自分の意識を変えて自分の力でどうにかしていかなければ何も進みません。
生産者の意識が変わらないことには今後もっと被害者が増えていくことでしょう。
日本での農薬使用率は世界で1番と言われています。
fフランスも多い方ですが、そのフランスがこんなにがんばっているのだから、日本も是非がんばって欲しいと思います。
思うだけではなく、自分にできる事を考えることが大切ですね。
貧乏だけど、BIOの店で食料買わなきゃね~(泣)とほほ。


今回お世話になりました、大阪の洋菓子会社様、バルジャック村の村長さん、いい機会を与えてくださって、本当に良い勉強になりました。
ありがとうございました。


洋菓子のフラワー
http://www.cf-flour.jp/index.html

バルジャック村の村長さんブログ
http://edouardchaulet.blogspot.com/2011/05/une-delegation-japonaise-barjac.html



長くなってしまいましたので、バルジャック村のステキな写真は別に投稿いたします。

※ 写真の掲載はバルジャック村の村長さん、株式会社フラワーの皆様から許可を得ております。
写真と文章の無断掲載は禁止いたします。

マルセイユのギャラリーラファイエットの和食屋さんとケーキ屋さん

ランチだったのですが、ギャラリーラファイエットの中のYoji'suへ行って来ました。

Yojiはエクスにもある和食と韓国料理のお店ですが、suはなんの意味かは分かりません。(笑)
お店のレジには日本人の店員さんがいらっしゃいました。
が他の方は日本人ではなさそうです。
12時30頃だったと思いますが、人気で行列ができていました。
相方の話によるといつもランチの時間には行列が出来ているのだそうです。

ランチのちらしセットを頼みましたが、おいしかったです。
お茶は残念ながら中国のグリーンティーのようでしたが、マルセイユではそんな贅沢言っていられません!
パリならおいしい日本料理もまだ見つかるのですが、マルセイユで日本料理店を見つけられただけで、大変うれしいです。
(写真なしですみません)

その後は、やはりデパート内のRiedelerでデザートを食べました。
このお店もやはりエクスが本店で、いつもおいしいケーキが食べられるのです。
このパティスリーの工場には日本人の職人さんも働いているようです。
だからおいしいんですね。

この日は食べませんでしたが、セザンヌというケーキはお勧めです。





ギャラリーラファイエット マルセイユ サントルブルス店
(マルセイユにはギャラリーラファイエットが2店舗ありますのでご注意を)
Galeries Lafayette MARSEILLE BOURSE
28 rue Bir-Hakeim
13231 MARSEILLE
Yoji'suもRiedelerも地上階(日本で言う1階にあります)

2011/05/10

サンレミ・ド・プロヴァンスでシャルル・アズナブール

昨日の事、レ・ボーのお目当てのレストランがお休みで(すみません)、お客さん達と急遽寄ったサンレミ・ド・プロヴァンス。

アンティークの家具や雑貨がいつもかわいいビストロ・ド・マリーに行きました。
イタリアン中心でおいしいお店です。
サーヴしてくれるお皿も1900年代初め頃のかわいいお皿たちでした。

結構たくさんの人で賑わっていて、大きなテーブルに団体さんが座っていたので、観光客の人たちかな?
なんて思っていたら、何も聞いていないのにお店の人が「今日はシャルル・アズナブールが来ているんだよ」と教えてくれました。
えっ?アズナブール!?
あのテレビでよく見かけるおじいちゃん?
フランスでは知らない人はいないくらい有名な歌手です。
今は86歳だそうです。
 そしてアズナブールと一緒に食事をしていたラテン系の人たちはなんと元ジプシーキングスのチコ&ザ・ジプシーだったのです。
食事を終えるとチコ&ザ・ジプシーの人たちがギターを手に持ち演奏を始めました。
シャルル・アズナブールも一緒に歌い始めました。


なんとも有意義な時間が流れてゆきました。
タダでアズナブールの歌とチコ&ザジプシーズの演奏が聴けるなんて、こんな機会めったにありません!

お店の人に聞いたらよくこのお店に食べに来るのだそうです。

ビストロ・ド・マリー
Le Bistrot De Marie
1, rue Jaume Roux,
13210 ST REMY DE PROVENCE



2011/05/04

マルセイユのワインビストロ プチ・ロンシャン Le petit-Longchamp

ロンシャン宮から近いワイン・ビストロです。

昨日は相方がご馳走してくれるというので、行ってきました。
相方さんいつもありがとう。

オープンしてまだ1年だそうで、旧港やマルセイユオペラ座の近くにあるワイン・ビストロ”ラ・パーデザンジュ”とオーナーが同じなのか、スタイルが一緒です。

 小さいお店ですが、1杯飲みができるようなカウンターあり、昨日はアペリティフだけ楽しんでいる人もいました。
家から遠くないのでうれしい発見です!

 ワインのセレクション。
小さなお店なので選択肢は少なめ、でもコート・ド・プロヴァンスをはじめ、厳選されたものが置いてあります。
コルビエールを勧められたのですが、私が選んだのは食事と全然関係なく飲みたいもの。
ブルゴーニュ(ボジョレ)のMoulin a Ventの赤1杯とコート・ド・プロヴァンスの赤を1杯

 お料理は濃い赤ワインにあいそうなお料理が多かったです。
といっても選択肢は4つから。

 店内。
実際はもっとステキです。
おしゃれなお客さんがたくさん居たので、人のいない場所を撮ったらこうなりました。

 これは相方のお料理。
相方が頼んだのはローストビーフ・・・?
一口いただきました。
「なんかこのローストビーフ、ラム肉の味がしませんか?」
相方は大分食べ終わっているのに、「あれっ、本当だ。そういえば牛肉を頼んだのに」
気がつくのが遅いっっ!
まあおいしいとの事で、間違いは許すとのことでした。
フランスってそんな国。

 私の方はイタリアンソーセージの煮込み。
添えてあるご飯はいまいちでしたが、野菜と一緒煮込んだソーセージはおいしかったです。

 グラスワインは3ユーロ~4.8ユーロ程。
もちろんボトルもあります。
ビールもあります。

 夜のマルセイユ。
このあたりは静かです。
 夜のマルセイユ。
人がいません!